「HIROSHIMA chair × KVADRAT/RAF SIMONS special edition」FILT.限定にてスタートします。

世界的に有名となった日本が誇るマルニ木工の「HIROSHIMA chair」。Apple社の新社屋「アップル・パーク」では数千脚以上のHIROSHIMAが採用され、今や世界中で愛される椅子の一つです。そのHIROSHIMAの座面に「KVADRAT/RAF SIMONS」の生地を座面に纏ったLimited editionを数量限定にて販売いたします。

■店頭一般販売開始日
2023年3月18日(土) 12:00〜

■ご確認事項
ご注文数量 :お一人様4脚まで
お支払い方法:現金・お振込 or クレジットカード
お受取り方法:店舗受取 or 配送(別途配送料¥2,200)

■仕様・価格
オーク材/ウレタン仕上げ:¥217,800(税込)
オーク材/オイル仕上げ :¥232,100(税込)

■張地
KVADRAT/RAF SIMONS「Sonar 3」以下の3色よりお選びいただけます。

 

 

 

ここからはHIROSHIMA chairとKVADRAT/RAF SIMONSについて触れていきたいと思います。

 

”HIROSHIMA chair”

マルニ木工が作るべきものとは何か、原点とは何かを探るため、開発パートナーに世界的なプロダクトデザイナーの深澤直人氏を迎え、ひとつの成果として2008年から発表しているのが、「HIROSHIMA」シリーズです。目指したものは100年使っても飽きのこないデザインと堅牢さを兼ね備えた家具。そうして毎年マルニ木工から世界に向けて発表する作品を「MARUNI COLLECTION」と呼び、深澤直人はその中でもコアとなるデザインを想像すべく取り組み、「HIROSHIMA」を生み出しました。
「今まで世界の定番になってきた木の椅子には、デザインというよりは工芸的な手作りの温もりがあります。人間的な温もりがありながら、精緻で清浄なイメージがこのコレクションで目指すものです」と深澤直人氏は語ります。
良質なスタンダードを生み出すためには、かたちと共に、座り心地の良さ、強固な構造と扱いやすい軽さの両立、木の良さを生かした繊細な仕上げなど、木の家具づくりを熟知した技術者が求められます。

 

深澤 直人 Naoto Fukasawa
プロダクトデザイナー
1956年山梨県生まれ。2003年NAOTO FUKASAWA DESIGNを設立。現在は、イタリア、ドイツ、アメリカ、スイス、スペイン、中国、韓国、タイ、台湾、シンガポール、フランス、ポルトガル、スウェーデン、フィンランドなど世界を代表するブランドのデザインや、日本国内の企業のデザインやコンサルティングを多数手がける。
近年イサム・ノグチ賞を受賞したことから、卓越した造形美と静かで力のあるデザインを実現してきたことがあらわとなる。「行為に相即するデザイン」「意識の中心」「ふつう」「輪郭」「典型」など、自らのデザイン哲学をこれらの言葉で表わすとともにデザインの具体を通してその実践を続ける。デザインのみならず、デザインを通して対象の本質にせまる力、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。
日本民藝館館長。多摩美術大学統合デザイン学科教授。21_21 Design Sightディレクター。良品計画デザインアドバイザリーボード。マルニ木工アートディレクター。日本経済新聞社日経優秀製品・サービス賞審査委員。毎日デザイン賞選考委員。2006年Jasper Morrisonと共に「Super Normal」設立。2010年~14年グッドデザイン賞審査委員長。2012年Braun Prize審査委員。2017年LOEWE クラフトプライズ 審査委員。ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を持つ。2018年、「イサム・ノグチ賞」を受賞。

 

 

”KVADRAT/RAF SIMONS”

2014年、デンマークのテキスタイルメーカーKvadratのプレミアムラインとして誕生。革新的な色の組み合わせで世界的に高い評価を得ているRaf Simonsによる上質さと遊び心を両立させたインテリアテキスタイルや クッション、スローなどのアクセサリーを展開しています。「Kvadrat/Raf Simons」は、Kvadratの品質に対するこだわりと、Raf Simonsの洗練されたエレガンスを反映したテキスタイルコレクションとして、幅広い分野で採用されています。初となるコレクションは、2014年3月、ロンドンで発表されました。ファーストコレクションで発表したテキスタイルは、Sterling Ruby(スターリング・ルビー)とコラボレーションしたRaf Simonsのコレクションでも採用され、大きな話題を呼びました。その後も、東京、ニューヨーク、 ベルリン、ミラノなどで、新作発表やインスタレーションを開催しています。

今回、Kvadrat/Raf Simons「Sonar 3」より3色をセレクトしました。

ファッション界の高級スーツなどで使用されるツイードを発想の源とするSonar 3は、複雑で洗練された色と感触が融合されたテキスタイルです。3種類のトーンを中心に、対照的なカラーを織り交ぜることで、全体的に繊細で上品な色彩に仕上がりました。
1950年代の特徴的なカラーコンビネーションにインスピレーションを得たカラー展開で、ポーラーホワイトとダックエッグブルーを混ぜ合わせたタバコブラウン、バターカップイエローとブラックの細い糸を織り交ぜたソフトホワイトで軽さを出した3種類のグレーから、ブラック、ホワイト、レッドの細い糸を組み合わせて立体感をプラスしたパウダリーなグリーン、ブルー、ピンクが揃っています。

 

RAF SIMONS ラフ・シモンズ
1968年にベルギーで生まれたRaf Simonsは、ヘンクで工業デザインを学んだ後、Martin Margielaなどのデザイナーに啓発され、アントワープへ移住しました。アントワープでは、ロイヤルアカデミーのファッション部門幹部が、勉学を中断し独自のブランドをつくることを勧めるほどの才能を見せました。1995年にRaf Simonsメンズウェアを発表すると、テーラードとユースカルチャーを融合させたブランドとして、その後のファッションカルチャーに大きな影響を与えるようになります。
2005年には、ドイツのファッションブランドJil Sanderにアートディレクターとして迎えられ、就任期間中に、Jil Sanderをミニマルで洗練されたブランドへと育てあげました。2012-2015年まで、フランスのファッションブランドDior Womenのクリエイティブディレクターを、2016-2018年まで、アメリカのファッション ブランドCalvin Kleinのチーフクリエイティブオフィサーを務めました。2017年には、CFDAファッションアワードで、ウィメンズウェアとメンズウェア2部門でデザイナー・オブ・イヤーを受賞しました。 2020年4月、ラフ・シモンズは、ミウッチャ・プラダとPradaの共同クリエイティブ・ディレクターに就任しています。
現代アートとモダンデザインの熱烈なコレクターでもあるRaf Simonsの審美眼は、芸術に対する称賛に基づいています。また、ジャンルを超えたコラボレーションも定期的に行っています。





【マルニ木工 公式Instagram】
https://www.instagram.com/maruni_official/

【KVADRAT/RAF SIMONS 公式Instagram】
https://www.instagram.com/kvadratrafsimons/?hl=ja

 

 

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